インテリア性と機能性が大切!傘ホルダーを選ぶポイント

傘ホルダーはコンパクトサイズのものが多く、住宅で使う際にはスペースを取らないというメリットがあります。また、近年では持ち運びができるタイプも見られるようになってきています。傘ホルダーを選ぶ際は、そうした利便性を持つこと、さらにはインテリア性と機能性も備えていることがポイントになってきます。
それでは、3つのタイプの傘ホルダーを見てみましょう。
持ち運び可能な傘ホルダー
こちらは、幅約3cm、長さ6cmほどのホルダーを傘に直接取り付けるタイプになります。柄の部分がリングになっており、突起した球体に引っかけて使います。「手のひらサイズ」および「傘につけたまま」利用できるため、アクセサリー感覚で持ち運びができ、置き場所にも困ることがなさそうですね。
例えば、駅のトイレや切符売り場、カフェの席など、ちょっと手元から傘を離しておきたいときに、身近なものを利用してかけられるので、何かと便利といえます。素材は弾力性のあるエラストマー樹脂(ゴム)を使用しています。そのため、取り外しがとっても簡単。
カラーは、インテリア性を持つ、「ビビット」で統一されています。
スタンダードな住環境タイプ
こちらの傘ホルダーは、住宅で利用する際に最も定番なタイプといえます。先端部で傘を受け止め、そして中腹部を固定する「2つのホルダー」を使ったものになります。幅が20cmほどあるので、3本程度の傘を収納することも可能。また、ホルダーの背面にはマグネットが装着されているため、玄関のドアで使用する人が多いそうです。
そのほか、折り畳み傘用の小さなタイプもあります。ドアの外側でも利用できることから、雨で濡れたときなど、使い勝手がよいという利便性が特徴です。
カー用品のタイプ
車で使う際の傘ホルダーといえば、シートの上側のヘッドレストにかける細長タイプのものが一般的です。普通サイズの傘なら3本、大きなものでも2本程度は収納できます。先端部が折り畳み式になっており、そこに溜まった水を捨てられる仕組みになっています。素材は、ポリエステルを使用。
使わないときは、折り畳んでおくことができるので、何かと便利といえますね。また、折り畳んでもバッグに入れられるサイズのため、持ち運びも可能です。住宅で使う際は、フックなどの突起物があれば、それを利用してかけておくこともできます。
最後に
上記した3点は、代表的な傘ホルダーになります。よりインテリアに特化したものを選ぶなら、外資系のブランドショップなどを見てみるとよいでしょう。一方、もっと機能性を重視したいのであれば、大型家具店やホームセンターなどを利用してみるのも、有効な方法といえます。